土と炎
黒織部の茶碗
作品名:宵闇(よいやみ)

拝見

不完全を
愛でる心

土塊(つちくれ)は、語りかけてくる。
己がどのような形になりたいのか、
どの程度の熱に耐えうるのかを。

私はただ、その声に耳を傾け、
轆轤(ろくろ)の上で手助けをするに過ぎない。
計算された曲線よりも、指に残る歪みにこそ
命は宿ると信じている。

本個展では、薪窯で七昼夜焼き締めた
「伊賀」の新作を中心に展示いたします。
自然釉(ビードロ)の景色と、
手に吸い付くような土肌をご覧ください。

織部 蓮

作品

Works
花入れ

伊賀耳付花入

Iga Flower Vase

売約済
茶碗

信楽自然釉茶碗

Shigaraki Tea Bowl

大皿

灰釉大皿「湖面」

Large Plate "Surface"

徳利

備前片口

Bizen Sake Pitcher

陶芸家ポートレート

土と向き合う時間は、
己の弱さと向き合う時間でもある。

作家

織部 蓮 Ren Oribe

1980年、京都府生まれ。
大学卒業後、広告代理店勤務を経て30歳で陶芸の世界へ。
伊賀焼の人間国宝、古田織山に師事。

2015年、三重県伊賀市に築窯。
自然釉(ビードロ)の変化を追求し、穴窯による焼成にこだわる。
その作風は「静寂の中に激情を秘める」と評される。

  • 2018年 第65回 日本伝統工芸展 入選
  • 2020年 東海伝統工芸展 奨励賞
  • 2023年 パリ「Maison de la Culture du Japon」にてグループ展

開催概要

会期

2025年 10月2日(木) — 10月14日(火)

11:00 - 19:00(最終日は17:00まで)
※会期中無休・作家在廊予定

会場

銀座 寂静堂ギャラリー

〒104-0061 東京都中央区銀座1-1-1
銀座わびさびビル B1F

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